ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「到比岸寺鉄造毘盧舎那仏」の意味・わかりやすい解説 到比岸寺鉄造毘盧舎那仏とうひがんじてつぞうびるしゃなぶつTop'ian-sa Ch'ǒlcho pirusana-bul 韓国最北部の江原道鉄原にある到比岸寺の本尊。智拳印 (→印契 ) を結んだ結跏趺坐の毘盧舎那仏。像の背面に造像銘記があり,唐の咸通6 (865) 年の鋳造で,宝林寺鉄造毘盧舎那仏とともに新羅を代表する鉄仏。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by