法則の辞典 「刺激量の法則」の解説 刺激量の法則【law of stimulus quantity】 積法則*,双曲線法則*ともいう.生体にある特定な種類の応答を引き起こす刺激量の閾値が,刺激の強さや持続時間にはかかわらず一定となる.すなわち刺激の強さ I と継続時間 t とすると,刺激量は I×t であり,その際の閾時を t′ とすれば,I×t′=一定となる.この場合刺激の強さ‐継続時間曲線は直角双曲線となる.光刺激の場合にはブンゼン‐ロスコーの法則に一致する. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報