刺蠅(読み)サシバエ

デジタル大辞泉 「刺蠅」の意味・読み・例文・類語

さし‐ばえ〔‐ばへ〕【刺×蠅】

双翅そうし目サシバエ科の昆虫総称。小形のハエで、灰黒色、背に黒色の条紋がある。口は針状牛馬に集まり吸血する。 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「刺蠅」の意味・読み・例文・類語

さし‐ばえ‥ばへ【刺蠅】

  1. 〘 名詞 〙 ハエ(双翅)目イエバエ科の昆虫。体長五~七ミリメートル。灰黒色でイエバエに似ているが、胸背の条紋がはっきりしており、口器が針状で長く吸血に適している。成虫は秋に多くウシウマなどに集まって吸血する家畜害虫。世界全土に分布する。《 季語・夏 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「刺蠅」の解説

刺蠅 (サシバエ)

学名Stomoxys calcitrans
動物。サシバエ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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