精選版 日本国語大辞典 「胸背」の意味・読み・例文・類語 きょう‐はい【胸背】 〘 名詞 〙 胸と背中。また、前と後。[初出の実例]「国内に於ける大学卒業生の就職率の貧寒さは大学を語るに先立って先づわれらの胸背を寒くする」(出典:新版大東京案内(1929)〈今和次郎〉学芸の東京)[その他の文献]〔隋書‐酷吏伝・趙仲卿〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「胸背」の読み・字形・画数・意味 【胸背】きようはい むねと背。前後。〔隋書、酷吏、趙仲伝〕(すこ)しく理ならざるれば、仲輒(すなは)ち掌を召し、其の胸背を撻(むちう)たしめ、或いは衣を解き、棘中に倒曳せしむ。時人、之れを猛獸と謂ふ。字通「胸」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報