則清村(読み)のりきよむら

日本歴史地名大系 「則清村」の解説

則清村
のりきよむら

[現在地名]新発田市則清

宮内みやうち村の西北北飯島きたいいじま村・則清新田の北に位置し、村内を太田おおた川が流れる。諸国行脚の西行が当地にしばらく杖を留めたことにより、その俗名則清(義清)を村名としたという伝えがある。慶長三年(一五九八)新発田藩領となり、当時の御領内高付帳(新発田市史資料)に村名がみえ、高六〇八石五斗余。同四年の御判物之写(北方文化博物館蔵)に「当秋年貢定之事」として「五斗五升 則清」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む