削剥作用(読み)さくはくさよう

関連語 erosion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「削剥作用」の意味・わかりやすい解説

削剥作用
さくはくさよう
denudation

地表岩石が風化作用を受け,削り取られ,土地を平坦化する作用。浸食作用に対する語。浸食作用が線的に作用するのに対してこの作用は面的に働く。広義には浸食作用を含めて用いられることがあり,削剥作用と浸食作用とが混同されることがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む