精選版 日本国語大辞典 「削去」の意味・読み・例文・類語 さっ‐きょ サク‥【削去】 〘名〙 けずりすてること。削除。※殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保二年(1831)八月二六日「右頭書を御削去被下候へば、別に御加入にも不及義と奉存候」 〔戦国策‐斉策・閔王下〕 けずり‐さ・る けづり‥【削去】 〘他ラ五(四)〙 削ってとりさる。削除する。※四河入海(17C前)五「後人が狂語で有と云て、此詩を削去ることはあるまいぞ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報