前慶良間村(読み)めーぎらまむら

日本歴史地名大系 「前慶良間村」の解説

前慶良間村
めーぎらまむら

[現在地名]渡嘉敷村前島まえじま

渡嘉敷とかしき島の東方沖合に位置するめー島をもって一村とする。たんに前村とも記される。北になか島・ハテ島が連なり、北西方にくる島が浮ぶ。「琉球国由来記」に祭祀西にし御嶽(神名ヨリキヨシ)、ハン川御嶽(神名クセライ)、川上御嶽(神名ミチキヨン)、コオリ御嶽(神名ヨリキヨシ)、「下ノ神 トノ名 ヨリキヨシノトノ」など。正保国絵図に「前けらま嶋 人居有 嶋廻廿五町」とある。絵図郷村帳に慶良間島のうち前慶良間島・前村と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む