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慶良間諸島 けらましょとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

慶良間諸島
けらましょとう

沖縄県那覇市の西方約 30kmの海上に浮かぶ大小約 30の島嶼群。慶良間海峡より東側の,渡嘉敷島をはじめとする渡嘉敷村に属する島々を前慶良間,座間味島など座間味村に属する海峡の西側の島々を後慶良間という。第2次世界大戦中,アメリカ軍の沖縄上陸作戦ではこの諸島が最初の上陸地となった(→沖縄の戦い)。古生層の山地が多く,耕地は狭い。古くからカツオ漁が盛んで,かつお節を特産していた。景観に優れ,内海は透明度が高く,サンゴ礁は世界でも有数の美しさで知られる。1978年,沖縄海岸国定公園に編入され,2005年に座間味島沖の座間味海域公園地区(1.2km2)と,渡嘉敷島沖の渡嘉敷海域公園地区(2.33km2)の両海域がラムサール条約に登録された。2014年,沖縄海岸国定公園から削除され,島嶼およびその沖合 7kmの海域慶良間諸島国立公園に指定された。また島嶼沿岸の水深 30m以浅の海域が慶良間諸島海域公園地区に指定された。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

慶良間諸島

那覇市の西約40キロにある30余りの島々。1978年に沖縄海岸国定公園に指定された。国立公園の範囲は、陸域が3520ヘクタール、海域が海岸から沖合7キロで計約9万ヘクタール。サンゴを守るため、水深30メートルより浅いエリアは海域公園地区とし、工作物設置や土石採取を禁止する。

(2014-03-05 朝日新聞 朝刊 3社会)

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世界大百科事典内の慶良間諸島の言及

【慶良間列島】より

…沖縄県の沖縄島(本島),那覇市の西方20~40kmの海上にある大小30余の島嶼(とうしよ)群。慶良間諸島ともいう。列島の中央を南北に走る慶良間海峡を境に行政上は二分される。…

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