剥染(読み)はがしぞめ

精選版 日本国語大辞典 「剥染」の意味・読み・例文・類語

はがし‐ぞめ【剥染】

  1. 〘 名詞 〙 染色法の一つ布地に、大豆の蛋白液である豆汁(ごじる)を引き、その上に顔料レーキなどを豆汁にまぜたものを塗り、乾燥させた後、竹の皮のブラシで布の表面をこすり、版の凸面にあたる部分の顔料やレーキなどをすり落として、模様をあらわすもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む