剥離節理(読み)はくりせつり

最新 地学事典 「剥離節理」の解説

はくりせつり
剥離節理

exfoliation joint

岩体の表面形にほぼ平行に発達する引張り割れ目。数mmから数cm間隔で群をなしていることが多い。岩質(構成鉱物の種類・粒度・硬さなど)によって剥離の機構が異なる。粗粒の花崗岩・花崗閃緑岩(硬岩)の低角度シーティング節理に沿って成長するラミネーションシーティングは,応力解放による剥離節理の典型。凍結破壊作用や塩類風化による剥離節理は,温度・湿度の影響が大きく,固結度の低い凝灰岩(中硬岩から軟岩)の露出面では冬季に成長する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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