…高等動物において重要な活性化因子はホルモンである。副腎髄質ホルモン(アドレナリン,ノルアドレナリン)や膵臓ペプチドホルモン(グルカゴン)による活性化はよく知られている。これらのホルモンにより酵素の触媒活性は高まり,その結果ATPより生成するcAMPの濃度が上昇し,グリコーゲン分解の促進,および血糖量の上昇がひきおこされる。…
…他の魚類は11‐デオキシコルチゾルか11‐デオキシコルチコステロンを分泌する。(9)副腎髄質ホルモン 副腎のカテコールアミン生産組織から分泌されるもので,ノルアドレナリンとアドレナリンがある。一般に高等脊椎動物ではアドレナリンを多く分泌する。…
※「副腎髄質ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...