病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「副鼻腔炎治療剤」の解説
副鼻腔炎治療剤
《L‐カルボシステイン製剤》
カルボシステイン(小林化工、沢井製薬、日本ジェネリック、高田製薬、テバ製薬、東和薬品、田辺三菱製薬、田辺製薬販売大興製薬)
カルボシステインDS(高田製薬、鶴原製薬、東和薬品)
C‐チステン(鶴原製薬、日医工、日本ジェネリック)
ムコダイン(杏林製薬)
ムコダインDS(杏林製薬)
去痰剤として応用されていますが、耳鼻科用としては慢性副鼻腔炎の
副作用として、皮膚粘膜眼症候群、中毒表皮壊死症、肝機能障害、ショックなどが現れることがあります。このような症状が現れたときは、使用を中止してすぐ医師に報告してください。食欲不振、腹痛、下痢、吐き気・
①1日3回の服用が原則です。医師・薬剤師の指示を守り、正しく使用してください。
②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギー・現在使用中の薬の有無などを医師に報告してください。
とくに、肝障害や心障害のある人、妊婦、現在妊娠する可能性のある人は、使用できないことがあります。必ず医師に相談してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報