デジタル大辞泉 「割り入る」の意味・読み・例文・類語 わり‐い・る【割り入る】 [動ラ四]1 わりこむ。「まあまあ待て下さんせと二人が中へ―・るに」〈滑・七偏人・二〉2 深く立ち入る。「こちの人とも―・って相談」〈浄・油地獄〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「割り入る」の意味・読み・例文・類語 わり‐い・る【割入】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 強引に人の間などにはいりこむ。割りこむ。[初出の実例]「敵の中へわり入(いル)程ならば」(出典:太平記(14C後)一七)② 物事に深く立ち入る。[初出の実例]「こちの人共わり入て相談」(出典:浄瑠璃・女殺油地獄(1721)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例