割分(読み)かつぶん

精選版 日本国語大辞典 「割分」の意味・読み・例文・類語

かつ‐ぶん【割分】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かっぷん」とも ) 幾つかに分けて別々にすること。分割
    1. [初出の実例]「而先日割分半地、令渡伴次殿方畢」(出典:高野山文書‐寛元元年(1243)一二月一四日・僧学秀田地売券)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「割分」の読み・字形・画数・意味

【割分】かつぶん

分割する。

字通「割」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android