割木松(読み)わりごまつ

日本歴史地名大系 「割木松」の解説

割木松
わりごまつ

[現在地名]宇部市大字山中

旧山陽道の周防長門両国国境にある峠の西側斜面の集落。なお周防国側の東側斜面には集落はない。

連歌師宗祇は「筑紫道記」に

<資料は省略されています>

と記している。現在、江戸時代の国境石が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android