デジタル大辞泉
「割賦」の意味・読み・例文・類語
わっ‐ぷ【割賦/割符】
《「わりふ」の音変化》
1 負債・代金などを月賦・年賦などで何回かに分割して支払うこと。かっぷ。
2 何回かに割り当てて配ること。配分。
「夫々に高にあはせて―いたすつもり」〈地獄楽日記〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かっ‐ぷ【割賦】
- 〘 名詞 〙 代金などの支払いを、何回かに分けて行なうこと。分割払い。賦払い。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の割賦の言及
【分散】より
…江戸時代における破産をさす語。割賦(割符)(わつぷ)ともいう。しばしば〈[身代限](しんだいかぎり)〉と混同され,明治初年には両者が制度的に合体するが,江戸幕府法上は,裁判所による強制執行としての〈身代限〉と,債権者・債務者間の契約による〈分散〉とを,明確に区別している。…
※「割賦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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