創制(読み)そうせい

精選版 日本国語大辞典 「創制」の意味・読み・例文・類語

そう‐せいサウ‥【創制】

  1. 〘 名詞 〙
  2. はじめて制度などをつくること。つくりさだめること。
    1. [初出の実例]「其督する児輩を醒起す可き良法を創制せば、賢と称するに足れり」(出典:彼日氏教授論(1876)〈ファン=カステール訳〉八)
  3. そうせい(創製)国語‐周語中〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「創制」の読み・字形・画数・意味

【創制】そう(さう)せい

制度を作る。明・方孝孺〔河南の僉事湯侯を送る序〕天、人を佑(たす)けて、之れを俾(し)て、創制立、以て悠久の業を開かしむ。

字通「創」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android