児輩(読み)ジハイ

デジタル大辞泉 「児輩」の意味・読み・例文・類語

じ‐はい【児輩】

子供たち。子供ら。

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精選版 日本国語大辞典 「児輩」の意味・読み・例文・類語

じ‐はい【児輩】

〘名〙
① こどもたち。
※雲壑猿吟(1429頃)磨鏡「児輩莫嘲頭似雪。昔時吾亦少年人」
※授業編(1783)一「余が児輩(ジハイ)読書の業にみちびく心得など」 〔晉書‐王羲之伝〕
② 転じて、人を軽蔑して呼ぶときに用いる語。

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普及版 字通 「児輩」の読み・字形・画数・意味

【児輩】じはい

こどもら。〔晋書、王羲之伝〕謝安嘗(かつ)て羲之に謂ひて曰く、中年以來、哀樂に傷(やぶ)ると。~羲之曰く、年(とし)桑楡(さうゆ)(晩年)に在り。自然に此(ここ)に至る。頃(このごろ)正に絲竹に(よ)りて陶寫(たうしゃ)す(楽しんで憂いを除く)。恆(つね)に兒輩の覺めて、其の樂の趣を損するをると。

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