


を正字とし、「傷つくなり。
に從ひ、一に從ふ」とし、重文として創を録する。いま創傷の字に創を用いる。創始の意には、
がその初文と考えられる。
は鋳型を刀で割く形。鋳型を外して制作のものをとり出すので、創出の意となる。
・創・
はもとそれぞれ立意のある字で、
は創傷、創はその形声の字、
が創出の意を示す字である。いま創を創傷・創始の両義に用いる。
)・瘡・愴tshiang、傷・慯・殤sjiangは声義が近い。創は
・
の形声の字、瘡・愴は創傷の意を承ける。傷はもと創傷の意ではなく、
(しよう)は昜(よう)(陽、玉光)を蓋(おお)って、その魂振りの機能を損傷する意。声義は近いが、字義の由来するところの異なる字である。
▶・創乂▶・創
▶・創基▶・創鉅▶・創距▶・創業▶・創見▶・創痕▶・創作▶・創残▶・創始▶・創出▶・創傷▶・創刃▶・創制▶・創世▶・創設▶・創
▶・創楚▶・創造▶・創痛▶・創定▶・創統▶・創毒▶・創瘢▶・創物▶・創闢▶・創弁▶・創立▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...