劉河間(読み)りゅうかかん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「劉河間」の意味・わかりやすい解説

劉河間
りゅうかかん
(?―1200)

中国の医家。金元(きんげん)医学の四大家の一人。名は完素(かんそ)、字(あざな)が守真、通玄処士と号した。河間(河北省)に住み、河間先生ともよばれた。『黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)』を研究し、張仲景(ちょうちゅうけい)の処方をよく使った。金の皇帝に招かれたが官にはつかず、民間医者として活躍した。疾病を「木火土金水」の五運と「風熱温火燥寒」の六気に分類し、ことに火・熱によっておこるものを重視して火熱論を唱えた。好んで寒涼の薬剤を用いたので「寒涼派」といわれる。著書は『運気要旨論』『精要宣明論』『素問玄機原病式』などがある。

[山本徳子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む