功人(読み)コウジン

デジタル大辞泉 「功人」の意味・読み・例文・類語

こう‐じん【功人】

てがら・功績のある人。功労者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「功人」の意味・読み・例文・類語

こう‐じん【功人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. てがらのある人。功労のある人。功労者。こうにん。
    1. [初出の実例]「兼又今度之功人之已任未任、可注進之由、被仰下候也」(出典続左丞抄‐二・建長三年(1251)四月二九日・左少弁高雅奉書)
  3. 成功(じょうごう)申請者
  4. 喜捨により功徳をはたす人。
    1. [初出の実例]「而依料所未定、可進功人之由、雖下之」(出典:醍醐寺新要録(1620))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android