功徳衣(読み)クドクエ

デジタル大辞泉 「功徳衣」の意味・読み・例文・類語

くどく‐え【功徳衣】

仏語安居あんごが終わったのち5か月間、僧に着用が許される衣。迦絺那衣かちなえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「功徳衣」の意味・読み・例文・類語

くどく‐え【功徳衣】

〘名〙 仏語。僧が安居(あんご)修了の後、供養される衣のこと。安居の功によって堅固な五種功徳が得られるところからいう。安居終了後、四か月または五か月の間を限って着用を許される。〔四分律四三

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android