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加漆肉身像 かしつにくしんぞう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

加漆肉身像
かしつにくしんぞう

中国,唐代の高僧ミイラ像。唐代には僧侶の死後,その肖像を造って供養することが行われ,なお高僧は死後ミイラになると信じられていた。そこで高僧であることを立証するために,加漆肉身像という特殊な手法によるミイラが生れた。乾漆像の製法を応用して,補強と装飾のため遺体に幾重も麻布を巻いて漆を施し,さらに彩色して,外見はほとんど乾漆像と見まごうばかりのミイラを作り上げた。

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