か‐せ【加背】
- 〘 名詞 〙 導坑、隧道(ずいどう)などの横断面の広さをいう。たとえば八・九の加背といえば、幅八尺、高さ九尺の導坑断面を表わす。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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加背 (かせ)
cross section of heading
坑道の断面の大きさをいう鉱山独特の語。四六の加背,大加背,加背割りなどといった使い方をするが,それぞれ,幅4尺(約1.2m),高さ6尺(約1.8m)の坑道の断面,大断面,鉱体を坑道で分割することを意味している。
執筆者:山口 梅太郎
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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加背【かせ】
鉱山用語。坑道の断面の大きさをいうときに使われ,たとえば七八の加背とは,幅が7尺(約2.1m),高さが8尺(約2.4m)の坑道の断面のこと。大加背は坑道の大断面をいい,加背割りは鉱体を坑道で分割することをいう。
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