20世紀日本人名事典 「加藤信義」の解説 加藤 信義カトウ ノブヨシ 大正・昭和期の電気工学者 京都大学教授。 生年明治27(1894)年10月28日 没年昭和34(1959)年4月1日 出生地山口県 旧姓(旧名)蛭子屋 学歴〔年〕京都帝大電気科〔大正7年〕卒 学位〔年〕工学博士〔大正15年〕 経歴京大助教授を経て、昭和4年工学部教授に就任。その間ドイツ、アメリカに留学、電気通信技術を研究、高周波工学、電子顕微鏡に関する論文多数。25年には「超高圧電子顕微鏡の試作研究」により瀬藤象二らと共に朝日科学奨励賞を受賞した。輻射科学研究会理事長を兼ね、電気学会にも関係した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤信義」の解説 加藤信義 かとう-のぶよし 1894-1959 大正-昭和時代の電気工学者。明治27年10月28日生まれ。昭和4年母校京都帝大の教授となる。電子顕微鏡の技術開発に貢献した。のち大阪工業大学長。昭和34年4月1日死去。64歳。山口県出身。旧姓は蛭子屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by