デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤十次郎」の解説 加藤十次郎 かとう-じゅうじろう ?-1863 幕末の武士。因幡(いなば)鳥取藩士。目付役などをへて文久2年側役(そばやく)となる。側用人黒部権之介らとともに藩主池田慶徳(よしのり)を補佐。3年京都本圀(ほんこく)寺で黒部らが尊攘(そんじょう)派に殺された際には難をのがれたが,同年8月18日自刃(じじん)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例