売られた花嫁(読み)ウラレタハナヨメ

百科事典マイペディアの解説

売られた花嫁【うられたはなよめ】

スメタナのオペラ。カレル・サビナKarel Sabinaの台本によるチェコ語のオペラ・コミック(オペラ)で3幕。1863年−1866年に作曲され,1863年に2幕版で初演。1870年に改訂初演された。チェコ国民オペラを築いたスメタナの代表作。

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デジタル大辞泉プラスの解説

売られた花嫁

チェコの作曲家ベドルジハ・スメタナのチェコ語による全3幕のオペラ(1866)。チェコを代表する国民オペラとして知られる。ドイツ語で上演されることも多い。

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大辞林 第三版の解説

うられたはなよめ【売られた花嫁】

スメタナ作の三幕のオペラ。1866年初演。チェコ国民オペラの代表作。ボヘミアの農村を舞台にした喜劇。序曲や「フリアント舞曲」はしばしば単独で演奏される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

売られた花嫁
うられたはなよめ
Prodan nevsta

スメタナ作曲のオペラ。3幕。カレル・サビーナのチェコ語台本による。19世紀ボヘミアの村を舞台に、相思相愛の仲にある若者イェーニクと娘マルジェンカが機知を働かせ、計算高い結婚周旋屋とまぬけな求婚者を撃退、最後に2人が結ばれるという喜劇で、民族色豊かな筋書きと音楽のゆえに、チェコ国民歌劇の代表作とされている。快活な序曲に始まる音楽は、つねに歌と踊りの精神に満ちあふれ、陽気で明朗な性格を失うことがない。そして、マルジェンカがオペラ史上もっとも素朴で愛らしい娘の一人であるように、各登場人物の性格が実に鮮やかに描き分けられているのも特徴といえよう。また、この作品に関しては、民族的な要素のみを強調すべきではない。第3幕の六重唱は、スメタナが伝統的オペラの高度な作曲技法を習得し、駆使していたことを証明するものである。1866年プラハで初演。日本初演は1955年(昭和30)。[三宅幸夫]

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精選版 日本国語大辞典の解説

うられたはなよめ【売られた花嫁】

(原題Prodaná nevěsta) 喜歌劇。三幕。スメタナ作曲。一八六六年初演。ボヘミアの農村を舞台にポルカなどの民族舞曲を取り入れ、地方色を出した歌劇。

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