デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤基範」の解説 加藤基範 かとう-もとのり ?-? 織豊時代の陶工。尾張(おわり)(愛知県)品野窯の加藤基村の孫,または瀬戸窯本家加藤景春の次男。永禄(えいろく)6年(1563)織田信長から制札をうけ,保護された。慶長8年(1603)子の新右衛門,三右衛門らとともに美濃(みの)(岐阜県)水上村に移住。同地で没したという。通称は万右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例