20世紀日本人名事典 「加藤幸兵衛」の解説 加藤 幸兵衛(5代目)カトウ コウベエ 大正・昭和期の陶芸家 生年明治26(1893)年 没年昭和57(1982)年4月11日 主な受賞名〔年〕多治見市名誉市民 経歴大正10年5代目幸兵衛を襲名。昭和6年帝展に入選したのを機に中国陶磁の研究を深め、15年技術保存の指定を受けた。25年岐阜県陶磁器試験場の場長になる。48年には多治見市名誉市民、岐阜県無形文化財に指定された。青磁と金襴手(きんらんで)の名手として知られる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤幸兵衛」の解説 加藤幸兵衛(5代) かとう-こうべえ 1893-1982 大正-昭和時代の陶芸家。明治26年12月27日生まれ。加藤卓男の父。昭和6年から帝展,日展に9回入選。青磁の作陶で知られる。25年岐阜県陶磁器試験場長となり,業界の近代化をはかり,美濃(みの)焼の発展につくした。48年県重要無形文化財保持者。昭和57年4月11日死去。88歳。岐阜県出身。本名は福寿(ふくじゆ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by