20世紀日本人名事典 「加藤愛雄」の解説
加藤 愛雄
カトウ ヨシオ
昭和期の地球電磁気学者 東北大学名誉教授。
- 生年
- 明治38(1905)年11月30日
- 没年
- 平成4(1992)年1月28日
- 出生地
- 滋賀県
- 出身地
- 千葉県夷隅郡大喜多町
- 別名
- 雅号=法霊(ホウレイ)(琴古流尺八師範)
- 学歴〔年〕
- 東北帝国大学理学部物理学科〔昭和5年〕卒
- 学位〔年〕
- 理学博士
- 主な受賞名〔年〕
- 日本地球電気磁気学会長谷川記念杯〔昭和43年〕,日本学士院賞(第58回)〔昭和43年〕「地磁気の変化磁場の測定とその微細変動の原因に関する研究」,仙台市市政功労者章〔昭和45年〕
- 経歴
- 東北大学助手、助教授を経て、昭和20年教授。同大付属地震観測所長、東大宇宙航空研教授を歴任後、44年退官。東海大学教授、工学部副部長を経て、54年退職。60年より日本学士院会員、45年より仙台市教育委員会委員長。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報