デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤朝鳥」の解説 加藤朝鳥 かとう-あさとり 1886-1938 大正-昭和時代前期の翻訳家,文芸評論家。明治19年9月19日生まれ。バタビア(現ジャカルタ)にわたり,「爪哇(ジヤワ)日報」主筆をつとめる。帰国後,評論・翻訳活動に専念。昭和5年レイモント「農民」の翻訳により,ポーランド政府から黄金十字章をうける。7年から文芸誌「反響」を主宰した。昭和13年5月17日死去。53歳。鳥取県出身。早大卒。本名は信正。著作に「英文学夜話」「最新思潮展望」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例