加藤金一郎(読み)カトウ キンイチロウ

20世紀日本人名事典 「加藤金一郎」の解説

加藤 金一郎
カトウ キンイチロウ

昭和・平成期の画家



生年
大正10(1921)年

没年
平成9(1997)年8月24日

出生地
愛知県名古屋市

本名
丹羽 金一郎

主な受賞名〔年〕
新作家賞

経歴
戦時中は、名古屋帝大医学部航空医学教室で米国飛行機の識別実験用の絵を描いた。のち中部洋画壇リーダーの一人として活躍

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤金一郎」の解説

加藤金一郎 かとう-きんいちろう

1921-1997 昭和後期-平成時代の洋画家
大正10年10月21日生まれ。猪熊弦一郎師事。昭和23年より新制作派協会展に出品,27年新作家賞受賞,37年会員となる。明快で大胆な構図風景画を得意とする。またガラス絵も手がける。日本ガラス絵協会会員。平成9年8月24日死去。75歳。愛知県出身。本姓は丹羽。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android