デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤雀庵」の解説 加藤雀庵 かとう-じゃくあん 1796-1875 江戸時代後期の俳人。寛政8年生まれ。江戸の人。烏亭焉馬(うてい-えんば)にまなび,狂歌もよむ。博識で知られ「さへづり草」などおおくの随筆をかいた。明治8年12月10日死去。80歳。本姓は田中。名は昶(きょし)。通称は弥四郎。別号に篠廼屋,白鴎,堤隣翁,千声など。狂名は藤の長房。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例