長房(読み)ながぶさ

精選版 日本国語大辞典 「長房」の意味・読み・例文・類語

なが‐ぶさ【長房】

  1. 〘 名詞 〙 房の長いこと。また、そのもの。特に法華宗日蓮宗)で用いる房の長い数珠。長数珠。転じて、法華宗の信者
    1. [初出の実例]「金ほり迄も長ぶさにしてかへり」(出典:雑俳・川柳評万句合‐天明三(1783)満二)
    2. 「杖を突き、長房の珠数持出て来る」(出典:歌舞伎・お染久松色読販(1813)序幕)

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