デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤靱負」の解説 加藤靱負 かとう-ゆきえ ?-? 江戸時代後期の武士。幕臣。天保(てんぽう)9年(1838)駿府町奉行。11年から林述斎(じゅつさい)監修の「徳川実紀」の編修にくわわったが,途中召還されて小普請組支配となる。のち一橋家家司(けいし)をへて留守居年寄役に転じ,文久2年和宮(かずのみや)降嫁の御用役をつとめた。名は正行。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例