加藤靱負(読み)かとう ゆきえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤靱負」の解説

加藤靱負 かとう-ゆきえ

?-? 江戸時代後期の武士
幕臣天保(てんぽう)9年(1838)駿府町奉行。11年から林述斎(じゅつさい)監修の「徳川実紀」の編修にくわわったが,途中召還されて小普請組支配となる。のち一橋家家司(けいし)をへて留守居年寄役に転じ,文久2年和宮(かずのみや)降嫁の御用役をつとめた。名は正行

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android