助走(読み)ジョソウ

デジタル大辞泉 「助走」の意味・読み・例文・類語

じょ‐そう【助走】

[名](スル)陸上競技跳躍投擲とうてき体操競技跳馬などで、踏み切りや投擲位置まで勢いをつけるために走ること。「助走距離」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「助走」の意味・読み・例文・類語

じょ‐そう【助走】

  1. 〘 名詞 〙 幅跳・高跳また投擲(とうてき)などで、勢いをつけるため踏切り板の所まで走ること。また、はずみをつけるために走ること。
    1. [初出の実例]「走幅跳の方法〈略〉此の競技は水平的の運動であるから、助走の速度を大にすることが肝要である」(出典:陸上競技法(1923)〈野口源三郎〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android