劫末(読み)ゴウマツ

デジタル大辞泉 「劫末」の意味・読み・例文・類語

ごう‐まつ〔ゴフ‐〕【×劫末】

《「こうまつ」とも》仏語。この世界の終わり。⇔劫初

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「劫末」の意味・読み・例文・類語

ごう‐まつ ゴフ‥【劫末】

〘名〙 仏語。この世界の終わり。⇔劫初。→こう(劫)
愚管抄(1220)七「この道理の道を、劫初より劫末へあゆみくだり、劫末より劫初へあゆみのぼるなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android