労さ・痛さ(読み)いたわしさ

精選版 日本国語大辞典 「労さ・痛さ」の意味・読み・例文・類語

いたわし‐さ いたはし‥【労さ・痛さ】

〘名〙 (形容詞「いたわしい」の語幹に、接尾語「さ」の付いたもの) いたわしいこと。また、その度合
※今鏡(1170)三「女院御事のいたはしさにや、姫宮女帝にやあるべきなどさへ計らはせ給ふ」
※車屋本謡曲・景清(1466頃)「余りに御いたはしさに、是まで御供申して候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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