労働力統計(読み)ロウドウリョクトウケイ

デジタル大辞泉 「労働力統計」の意味・読み・例文・類語

ろうどうりょく‐とうけい〔ラウドウリヨク‐〕【労働力統計】

国民就業・不就業の実態把握目的とする、国の基幹統計総務省労働力調査を行って作成する。
[補説]就業者数・完全失業者数・完全失業率などが毎月発表され、景気判断や雇用対策の基礎資料として利用される。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「労働力統計」の意味・わかりやすい解説

労働力統計
ろうどうりょくとうけい

労働統計

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世界大百科事典(旧版)内の労働力統計の言及

【失業】より

… それだけに失業の対策はもちろんのこと,失業の統計的とらえ方についても古くから多くのくふうがこらされてきた。各国の基本的失業統計としては公共職業安定機関の業務統計と標本面接調査の方法による労働力統計が行われている。職業紹介業務統計は失業保険などの制度的枠組みのなかで業務報告として作成されるもので,こうした制度が早期に整備されたイギリス,西ドイツ,フランス,オランダ,ベルギー,オーストリアなどヨーロッパの諸国で今日でも広く行われている。…

※「労働力統計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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