労働投入係数(読み)ろうどうとうにゅうけいすう(その他表記)labor input coefficient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「労働投入係数」の意味・わかりやすい解説

労働投入係数
ろうどうとうにゅうけいすう
labor input coefficient

産業連関分析において生産1単位当たりに必要な労働量を示すものであり,労働生産性逆数に相当し,各部門の労働者数をその部門の生産額で除して求められる。労働省の「昭和 55年労働力の産業連関分析」では,就業者によるものを就業係数,雇用者によるものを雇用係数と呼んでいる。これに対して最終需要が1単位増加したとき,直接・間接に誘発される財貨・サービスの生産のために,各部門の労働量がどれだけ必要となるかを示すものが労働誘発係数である。

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