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労働移動率 ろうどういどうりつlabor turnover rate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

労働移動率
ろうどういどうりつ
labor turnover rate

ある一定期間 (たとえば1年間) の労働移動者数 (入職者+離職者-転職入職者) を総常用労働者数で割った率。労働移動とは,労働市場において入職 (新規就業・転職) ,離職により労働者が移動することをいう。一般に,労働移動は雇用需要の変化に対応しており,経営都合など非自発的離職者は景気拡大期に減少,景気後退期に増加する一方,自己都合離職者は景気拡大期に増加,景気後退期に減少する。また入職者は,景気拡大期に増加し,景気後退期に減少する。全体の労働移動率は,自己都合などの移動の割合が高いため,景気拡大期に上昇,景気後退期に低下し,また安定成長期には,労働力需給の緩和などから高度成長期より低い水準で推移している。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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