効果分析(読み)こうかぶんせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「効果分析」の意味・わかりやすい解説

効果分析
こうかぶんせき

コミュニケーション過程を,特に受け手にもたらす効果に着目して,多少とも数量的な方法により解明するコミュニケーション分析の一手法。受容者分析ともいう。あるコミュニケーションの内容に関して,受け手の注意や選択,評価や理解度,行動への影響,影響の永続性という効果を,受け手のパーソナリティ信念体系などとの関連で研究する。この効果の測定には面接法などが主となるが,他の方法として視線の動きを知るアイカメラ,ラジオ受信機の聴取時間を知るオーディオメータなどの特殊測定装置も開発されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む