勅使川窯跡(読み)てしがわようせき

日本歴史地名大系 「勅使川窯跡」の解説

勅使川窯跡
てしがわようせき

[現在地名]宝塚市中山台一丁目

中山なかやま寺の東の谷を勅使川に沿って一キロほどさかのぼった西側、標高一四二メートルの地点に立地する。七世紀末―八世紀初頭にかけての窯跡。昭和三五年(一九六〇)唐式鏡や土器片が採集され、同四一年に発掘調査が実施された。東向きの丘陵斜面を利用した半地下式の登窯であるが、煙出し部・焼成室の奥半は流失していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む