勘覆(読み)かんふく

精選版 日本国語大辞典 「勘覆」の意味・読み・例文・類語

かん‐ふく【勘覆】

  1. 〘 名詞 〙 繰り返してよく調べること。覆勘
    1. [初出の実例]「今国司等勘覆、入麻呂有姧端、前国司判已似理」(出典:東南院文書‐天平神護二年(766)一〇月二一日・越前国司解)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android