勝屋村(読み)かつやむら

日本歴史地名大系 「勝屋村」の解説

勝屋村
かつやむら

[現在地名]笹神村勝屋

虚空蔵こくぞう山の西麓にあり、北は湯沢新ゆさわしん村に接する。寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)に村名がみえ、笹岡組に属し、貞享元年(一六八四)郷村高辻帳では高一七一石四斗余。元禄郷帳では同高を記し、「古者加丁村」とある。宝永四年(一七〇七)頃の元笹岡組御巡見御案内帳(渡辺家文書)には高二三九石六斗余・田畑反別二五町三反余とあり、家数二〇、男一一七・女九五。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む