勝峰晋風(読み)カツミネ シンプウ

20世紀日本人名事典 「勝峰晋風」の解説

勝峰 晋風
カツミネ シンプウ

大正・昭和期の俳人,国文学者



生年
明治20(1887)年12月11日

没年
昭和29(1954)年1月31日

出生地
東京市牛込区矢来町

本名
勝峰 晋三

別名
別号=黄橙

学歴〔年〕
東洋大学〔明治43年〕卒

経歴
小樽新聞、報知新聞、万朝報、時事新報等の記者を歴任し、関東大震災以後は、俳諧の研究や著述に専念する。大正15年「黄橙」を創刊。15年から昭和3年にかけて「日本俳書大系」全17冊を編纂し、昭和6年「新編芭蕉一代集」4冊を刊行句集汽笛」や「明治俳諧史話」「奥の細道創見」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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