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汽笛 キテキ

世界大百科事典 第2版の解説

きてき【汽笛 steam whistle】

蒸気の噴出を利用して音を発生させる装置およびその音響による信号。原理的には呼子と同じ。圧縮空気,電気などを利用するものを含むことがある。船のほか,鉄道車両などでも利用される。船では蒸気機関が推進に利用されるようになるにつれて,それまでのゴングトランペット空砲などに代わり,大音響持続発音できる笛が信号装置となっていった。音響を用いる通信は天候,風向風速地形などの影響をうけて受信できる範囲が一定せず,伝達にも時間がかかり確実とはいえない。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

きてき【汽笛】

蒸気を吹き込んで鳴らす笛。工場・機関車・汽船などの蒸気機関にとりつけ、時報や合図・信号などに使う。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

汽笛
きてき

鉄道車両や船舶などで、警報音や合図音などを発生させる装置。鉄道の専門語としては警笛。蒸気機関車では蒸気圧を利用して吹き鳴らしたので、汽笛の俗称で普遍化した。汽船の場合も同じである。電気機関車や電車などは圧搾空気を利用して吹き鳴らす。電子音のものも採用されている。[西尾源太郎・佐藤芳彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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