勝手方勘定奉行(読み)かってかたかんじょうぶぎょう

精選版 日本国語大辞典 「勝手方勘定奉行」の意味・読み・例文・類語

かってかた‐かんじょうぶぎょう‥カンヂャウブギャウ【勝手方勘定奉行】

  1. 〘 名詞 〙 江戸幕府勘定奉行うち勝手方担当の奉行のこと。将軍吉宗の享保六年(一七二一)、勘定奉行は公事方(くじかた)と勝手方に分けられ、一年交替で執務し、勝手方は御料の管理および財政に関する事項をつかさどった。勝手方。勝手方掛。御用方。〔禁令考‐前集・第二・巻一五・宝暦三年(1753)二月

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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