勝物(読み)すぐれもの

精選版 日本国語大辞典 「勝物」の意味・読み・例文・類語

すぐれ‐もの【勝物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すぐれたもの。最良の品。一級品。
    1. [初出の実例]「鰤(ぶり)丹後の一番、さし鯖も能登のすぐれ物を調へ」(出典浮世草子好色一代女(1686)四)
  3. すぐれびと(勝人)
    1. [初出の実例]「聞て真実のすぐれ者ぢゃよと云ぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)五)
    2. 「さも此中の傑物(スグレモノ)乃公(おのれ)なりと云はぬばかりの面して」(出典:夜の雪(1898)〈幸田露伴〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む